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パプアの秘境でラジオ・ジャパン短波放送受信

P29VEGのライセンスは生きていたものの、やはりスーツケースのスペースの制限もあり、TECSUNの短波ラジオPL-380とGPSロガー目的として持参していたID-51Aで正解でした。
(結局のところ、夜のお楽しみ時間も確保できなく、ムセンをする時間の確保も困難でした。)

『パプアの秘境でラジオを聴こう』シリーズも第2弾となりました。

前回の受信(第1弾)ではラジオオーストラリアがシェパートンからの短波放送を終了する直前の滑り込み受信でしたが、今回の目的はパプアの秘境で「ラジオジャパン」を受信するに重きを置きました。


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結果的には、こんな感じでPL-380のロッドアンテナだけではなんだか役不足感がありましたので、前回の反省?から持参した1メーター程度のワニ口リード線が大活躍。
ホテルの窓枠に噛ませることで、受信感度もそれなりにUPし、何とか遠く離れた母国の電波を受信することができました。

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こんな感じの簡易宿舎…なホテルで、コレでも4スターで、客の大半は、鉱山のマイニング関係者です。

なんと、僕の部屋のエアコンが壊れたままで、知っているにも関わらず、メンションなし。僕が「俺のエアコンつぶれてるやんけ!ゴラァ」とまでは言いませんでしたが、「部屋変えてくれよ」というと、「今日はフルブックでダメぽ」という始末。アコギな商売ではないですか。

結局なんの進捗もなく、「これがパプアクオリティ」と納得し、寝ることにしました。(もともと高地で夜間は涼しかったので、問題は無かったです。)


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と、ハナシは脱線してしまいましたが、現地も当然ながらヒジョーに遅いネット、電話環境で、まともにネットが使えるわけでもなく。

そんな中でのリアルタイムでのラジオジャパンの放送はある意味、先端を行っているようにすら感じ、なんの情報源もない秘境でのラジオ受信、これぞ、国際短波放送の使命の一つではなかろうかと感じずには言われませんでした。


パプアの秘境で聴くラジオからの日本の歌謡曲…
また一つ、いい経験ができました。(当然、受信報告書は作成しました。)

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by JM3EHG | 2018-09-27 06:19 | ラジオの時間 | Comments(2)

メルボルンに半年ぶりの訪問とはいえ…

個人的には、もう少しかなとか思っていたのですが、なんと半年も経たない間に懐かしくメルボルンの地を再び踏むとは…。
しかも今回はどちらかというと招かれる立場の身です。

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3月まで勤務していたオフィスに顔を出してのミーティングだったのですが、共に仕事をしたメンバーとの再会は半年とはいえ懐かしさがありました。

基本的には街並みも何も変わっていないのですが、じっくりとみてみるとやはり小さなところで変化がありました。
あれほど毎日のように来ていた商店街も久しぶりに見ると、なんがか閑散としているような。

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そんなシンミリしている時間も当然ありません。
急いで、ローカルの銀行に駆け込んで口座関連の手続きを。こういうのって、こんなタイミングでしかできないんですよね。
(行く前に事前にシュミレーションして、いかに効率よく回れるかを計算済み…)

今回は私一人での訪問でしたが、これが家族全員だとまた見え方も心境も変わっているんだろうなぁと感じました。
一方で、まだ日本の生活にセットできていない自分もあり、このタイミングでの昔慣れ親しんだ町の訪問、いろんな意味で考えさせられるものもありました。

銀行に行く用事があったので、ここに立ち寄ったわけですが、半年前とはいえ、過去の様子がフラッシュバックしてしまいました。
あえてこのタイミングで…というわけでもないのですが、ある意味、この住み、親しんだエリアにはもう少し期間をおいて訪問するべきだったのかもしれません。

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by JM3EHG | 2018-09-25 23:25 | 雑談 | Comments(0)

秘境から帰国

秘境の現場から文明の国へ無事に帰国。
南太平洋なのに、ヨーロッパ並みに足かけ24時間かかりました…。
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追伸;
PNGのOktediとFreida Riverへの行き方。興味のある方、ご相談ください…

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by JM3EHG | 2018-09-25 22:36 | 雑談 | Comments(0)

パプアの国へ再び…(4回目)

前職場より、特命が入ったのは8月頃。
まさかないとは思っていたのですが、パプアニューギニア(P2)への出動命令が…。なにやら現地より当方ご指名だとかで、コレは行かなくてはいけません。パプアニューギニアも4回目に突入してしまいました。
相変わらずポートモレスビーは危険なエリアなので、一人では歩ける町ではありません。

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台風の影響でなんと、関空が失意の崩壊…
関空発の予定が急きょセントレア、帰国は高松というすさまじいスケジュールだったのですが、最後の最後に関空便が設定されてなんとかブッキング変更完了。コールセンターのYL嬢にねじ込んでもらいました。

4回目のパプアニューギニア、今回は足かけ3日間かけてインドネシアとの国境近くの秘境までの旅です。

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by JM3EHG | 2018-09-14 21:45 | 旅行・食べ歩き | Comments(2)

海外D-star運用

#下記の記事は2017年1月ごろに書いたのですが、「非公開」となっていました。
#塩漬けするのもあれですから、せっかくなので、「公開」にします。
#当時の内容ですのでご了承ください。

D-star、HFに限らず海外と交信するにはいろいろな部分を考慮する必要がありますが、ここでは少しこれらについて掘り下げてみたいと思います。

分類方法はかなり雑なのですが、ざっとこんな感じでしょうか。

インフラの問題

D-starでゲート超えの交信を行う場合、必ずインターネット回線を経由しますが、日本側、および海外側それぞれのネットワークが正常に動作している必要があります。日本の場合は常時高速回線が安定して動作していると思いますが、ところ変われば、海外の場合(豪州)はまだまだADSLが多いです。ようやく光回線が普及してきたというところです。当然、日本側が正常であっても海外側においてはダウンしている場合もありますので、コレがコケているといくら適切に端末を設定したとしても交信ができません。
かろうじて、指定したRPTからの「UR?」、もしくは「RPT?」で状況が判断できるところでしょうか。また、「JK3ZNB F」用いて、最低でも日本国内のネットワーク状況は確認できますね。

言語の問題

海外との無線交信を行う上で一番のハードルは「言語」であり、ある程度の基本的な英会話力はD-starであれ、HF帯であれ必要かと思います。

HF帯で海外と交信する際は基本的に「英語」でやり取りを行うことと思いますし、これはD-starであっても同じです。
また、日本から海外のD-starレピータに対して、「CQ」を出すときも明確に海外局と交信がしたいという意思表示が必要です。

HF帯であれば「CQ DX」という風に呼び出し先を指定しますよね。
D-starであっても、やはり呼び出しを行っているレピータ名を織り交ぜるなどし、「自身が海外レピータに対してCQを出していること」を現地の方に知らせる工夫が必要です。

私自身も英語はまだまだ堪能ではありませんが、やはり「英語らしく」発音することでずいぶんと違ってくると思いますし、英語が苦手でも丁寧に発音されている方、乱暴な口調の方も差は明白です。

CQ誌の付録などでありました、ハムの英会話冊子などが簡単にまとまっており便利です。
簡単なあいさつ程度でも覚えておけばFBかと思います。

残念ながら、日本国内と同じ感覚、たとえば「えー、レピータお借りしますよ~、CQ~、CQ~、こちらはぁ、じゃぱーん…」はよほどの親日家でない限り応答は期待できないでしょう。

残念ながら日本語はマイノリティなのです。


地域特有のレピータの問題

現状、D-starには日本、アメリカ、ヨーロッパとそれぞれのシステムが稼働していますが、豪州の場合(VK3RWN)の場合、USトラストサーバにコネクトされていますので、日本からも問題なくアクセスが可能です。今回のQSOもこのVK3RWNから行いましたが、問題なく通話ができました。

一方で豪州国内でも他のレピータはヨーロッパが主体となっているircDDBサーバに接続されているため、日本からの場合、このircDDBサーバに接続されている一部のレピータからのみアクセスが可能です。

膨大なレピータが海外で運用されるなかから、アクティブな運用が行われているレピータを探すのは少々難しいものと思います。
当然、現地の何らかの状況などによっては全く運用されていない状態も考えられます。
そういった意味では、D-starusers.orgのWEBサイトからで直近での運用履歴があったレピータ※に狙いを定めてCQを出してみるなど、HF帯で海外局と交信するとはまた違ったアプローチが必要と思います。

その中で、「VK3RWN」はメルボルンの広域レピータ的な位置づけ(標高600mの山頂付近に設置)であるため、比較的多くのD-star愛好家が利用していますし、またircDDBではなく、USトラストサーバに接続されていますので、比較的容易に日本から交信が可能ではないかと思います。

※日本からの場合、USトラストに接続されているアメリカのレピータを呼び出すのが吉。
※EU圏はircDDBが主流であるため、日本からはごく一部のRPTのみから可能。


伝搬の問題

HF帯で海外と交信を行うには、その時の季節や時間帯などによって電波の伝搬状況が異なるため、日頃の運用からの経験則やRBN等を活用して状況を把握する必要があります。また太陽活動にも大きく依存します。

一方でD-starの場合はVUHF帯を基本的に用いますので、これらの影響を受ける可能性は低いと考えます。
またインターネットを介して通信を行いますのでフェージングや急なノイズの影響も受けず安定しており、しかもFMモードのようにクリアな信号です。

時差の問題

しかしながら、これはHF帯、D-starともに当てはまるのが、「時差」の問題であり、現地時刻に考慮した運用が求められます。
当然、現地の深夜は早朝は運用頻度も落ちることになりますので、交信チャンスは必然的に低くなるでしょうから、D-starであっても運用する時刻を工夫する必要があります。特に日本から見て、アメリカ、ヨーロッパ各国は東西に広がり時差の幅が大きいです。
そういった部分から見ても、豪州(VK3RWN)は日本との時差は1時間(現地サマータイム時2時間)ですので、あまり時差を意識しての運用は不要です。

時差:https://www.time-j.net/


HF帯での海外交信と比較すると、ハンディー機で海外と交信できるD-starは非常に手軽になりましたが、海外と交信することはHFもD-starも変わりありません。

英会話や時差、現地の運用状況はじめ、HF帯では必要でなかったD-star特有のレピータの適切な選択やネットワークの依存など、ここはアマチュア無線の醍醐味の一つである、「不確定」な要素もどのようにすればクリアできるか楽しみつつ運用できればと思います。

長々と書きましたが、少し配慮することで、交信のチャンスは広がるものと思います。


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by JM3EHG | 2018-09-14 05:16 | アマチュア無線 | Comments(0)


子育て奮闘中です。


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