オーストラリアと日本の違い?

某アルパカ師のブログコメントにも書かせてもらいましたが、オーストラリアのハムイベント(食べるハムではない…)、色々な地域で開催されているのですが、メインはというと「ガラクタ市」であり、私自身もそこでアンテナや何か小物系を購入しますが、それだけで個人的にはあまり興味をそそるものではありません。

日本のハムイベント・・・例えば、指が触れる部分が傾斜になったCWキーなど、コレまさに独創的なものではないでしょうか。
(オージーからすれば、「なんで斜めなの?打てればいいじゃん」でしょう。)

ふと感じたのは、何がここまで、オーストラリアと日本とで違うのか?という部分です。(かなり強引な比較であることは前もって言っておきます。)

というのも、「オーストラリア」の場合、資源国です。広大な国土に多くの資源(例:鉱石)が眠っており、それすなわち「お金」になるわけです。
資源ブームが低迷、中国等からの安価な資源があるとはいえ、「言い値」商売でしょう。

かたや、「日本」の場合、資源のほとんどを輸入に頼らざるを得ない状況です。そういった背景からも、他国から輸入した「何か」と「何か」を組み合わせて、日本独自の「物を作り上げる」という技術が長けているのだと改めて感じました。それが、先に書いたようなたとえば、独創的な商品に繋がっていくのかとも感じました。

「オーストラリア」の独創的な物?・・・ベジマイトくらいでしょうか。


「オーストラリア」の全否定をするつもりもありませんし、リスペクトしている部分もあります。

出典はかなりまえですが、『トヨタ自、2017年末までに豪州生産撤退へ』この記事も、紹介しておきます。
結局のところ、オーストラリアから自動車工場そのものが無くなり、多くの雇用が失われてしまいました。

トヨタも最後の最後まで「紳士的に」労働者と対話を進めてきましたが、個々の実績より、まず「給料UP」という誠にオージー、典型的、自分勝手な要望を労働組合が続けた結果、トヨタが降参したわけでまさに「自爆」と言えると思います。

給料に満足していた社員にすれば、いい迷惑です。また工場だけでなく、それを支える部品産業も軒並みクローズとなりました。

さらに、オーストラリアのメーカーである「ホールデン」(現在はGM傘下)もついに、自国での生産を終了。
ここも、結局は人件費の高さや、そもそもホールデンの車が売れない。(マーケティングがダメなのでしょう。)
ある意味、自国で自分の車を作れない、オペルのOEMを続けるという部分に憐みすら感じました。

人気の車種といえば、トヨタのランクル、スバルのXVやアウトバック、現代や起亜です。(やっぱり日本車が強い。)

そういった背景も踏まえ、「資源国」として(採掘技術はピカイチなのかもしれませんが)、なぁなぁで進んできた結果、こんな状況になったのかもしれません。

ただ一方で、国民は「なんとかなるさ」的なスタンスで皆それでよいと思っているようです。
危機感が無いと言えば無いのかもしれませんが、逆に何に対しての危機感なのか?という議論にもなりそうです。


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# by JM3EHG | 2017-02-08 15:45 | 雑談 | Comments(0)

EMDRC 50周年記念局 VI50ER

この週末は私がこちらで所属する「Eastern & Mountain District Radio Club Inc.」の50周年記念の特別コールでの運用枠をいただいたので近くの公園まで移動運用をかけてきました。

この日は久しぶりの38度近くまで気温が上昇した夏日でもありました。
(日陰に合わせるようにモービルを止めたため、やや同軸がピンピン気味になっているのは内緒だ…)

通常、クラブコールのVK3ERを使用して移動運用やコンテストに参加するのですが、今年の1月1日から3月31日までは、当局から特別に割り当てていただいた「VI」コールを使用します。普段はオーストラリアの場合、「VK」が定番でありますが、日本の「8J」同様にこちらでも記念局向けに専用のプリフィックス「VI」があります。

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ここは定番ではありますが、7MHzを投入してみたものの、IC-7300のスコープ上からもだれも運用していません。
土曜日の午前中、日本ではまず考えられない現象です(爆)
個人的にはVKには7100kHzまでの割り当てで十分ではないかと思うくらいです。

7000から7030あたりのCW周波数は見事に誰もいませんが、こちらも意地?ですので、しつこくCWでCQ連発しました。
やはり、VK、電信はマイナーなモードのようですが、1時間の運用で4局…。これ以上TXし続けてもエネルギーの浪費だけと判断、プラス暑さでこちらが先に参りましたのでQRTとしました。

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今回の使用アンテナもフルサイズのダイポールです。短縮系モビホではないためアンテナの耳の悪さが原因とも言いにくそうです。
やはりこれはコンディションもさることながら、ハム人口(国土の総人口に比例している思いますが)なのでしょうか。

広大な国土のオーストラリアです、そういった側面もありVUHFの通信はコンテスト時以外、あまり活気はありません。
基本的にはFMアナログレピータを経由した一般的ものです。このため、日中の国内運用というところで7MHzがVKでは一番運用人口が多いものと思われます。

それにしても、日本のようなドップリとパイルを楽しむのもずいぶんご無沙汰になりました。なんだか恋しいです…。



第2部・・・

第1部はHF帯で惨敗でありましたが、第2部は冷房の効いた自宅シャック(とは言い難い自分のデスク)からD-starを投入。
JA向けにもSVCしてみました。

ただ、記念コールサインはD-starのゲート超えに登録をしていませんので、自分のコールサイン設定のままで行いましたが、ちと一言。

ただこれは、あくまでもD-starのコールサインルーティング上だけに必要なものであり、なんら法的な縛りはありません。
音声通話上で私が宣言するコールサインが正しいのですが、交信いただいた何局かの方は最後まで「無線機の画面にVK3EHGが流れるが、このコールサインではないのか?」と言われ、説明をしたものの「VI50ER」を理解いただけませんでした…。私の力不足を実感。

(画面の情報だけではなく、やはり自分の耳でも確認いただきたいですね…。)



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# by JM3EHG | 2017-02-04 20:58 | VKハム事情 | Comments(0)

タヌキワッチ用アンテナを仮設

イマサラ感が非常に濃いのですが、ようやく6年目にして常設?と言えるのかほど遠いですがアンテナを設置してみました。

さしあたり手持ちの部材がありましたので、我が家のミニバルコニーに。コレで40mバンド専用ですが常時タヌキワッチができます(笑)
アンテナはダイヤモンド社のHF40FXW、アンテナ基台は「名古屋」製です(爆)

VKの場合、意外とこのあたりの設置許可がうるさいという部分もあり、また微妙に私の家、ケーブルを通す箇所が待ったく無く無線家泣かせの物件(ぢゃぁ何故そこにした?という部分もあるのですが)で放置していたのも事実。

設置許可・・・適当な不動産会社でハウスインスペクション(要はちゃんときれいに家を使用しているかの点検があります。)も約束した日にまともに来たためしのない連中ですので、当然、無視しておきます。

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同軸の通線は「忍者ケーブル」で対応。今のところハイパワー運用も考えていませんので問題ありません。

それ以前に何も聴こえない…。今日はとりあえず建柱のみというところですので、グランド処理とともにアナライザを使いながら微調整していくつもりです。

とはいうものの、とりあえずKX3で流しワッチしていますが、こんな時間にここが聞こえるとか、恥ずかしながら、まさにHF帯の基本を今学んでいるようです。やはり「ワッチ」からの「コンディションの把握」は大事なわけです。

本来であれば、ルーフタワーでもあげて3エレ程度の八木とか、2エレのSteppIRとかあげてみたいところなんですが、駐在組としては住居も「仮」な訳ですので、そこまでの気合と勇気(+資本)がありません…(悲)

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# by JM3EHG | 2017-01-28 21:36 | アマチュア無線 | Comments(0)

正しいAustralia Dayの過ごし方?

2017年1月26日は「Australia Day」という祝日です。
これは1788年にシドニーのボタニー湾(オペラハウスなどがあるあのあたりです。)に一番初めの入植者となる一団がイギリスから到着した日になります。

これは豪州すべての州の祝日であり各地でイベントが開催されます。
また、無線ネタ的にはこちらの電監、ACMAがこの日に限って特別コールサインでの運用を認めており、通常VKから始まるコールサインが「AX」として運用することがすべてのアマチュア無線局が対象となっています。(事前の申請等も不要。そのあたりは紳士協定)


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WPXアワード的にもオイシイ「AX」コールサインで当然、運用だろう?というところですが、ここは正しい?オーストラリアデイの過ごし方に従い自宅の細やかながらの小さな庭でバービー(バービー:VKではバーベーキューの意)を実施。

バービーはソーセージだろ?!という突っ込みはナシで、なにやら、今年はヤケにラム肉押し(テレビでもCMでもラム押し。なにかラム肉協会でもが動いたか?)でしたので、ラムにしました。当然、AUS産です。

(個人的にはラムが一番肉肉しいと感じます…)

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ちなみにコレはうちのバービーコンロです。XYLの嫁入り道具?一緒にやってきました。
ガスボンベは近くのホムセンで20ドルくらい。手軽にできます。ほとんどのオージーの家は何らかのバービーコンロがあると思います。

それほど、バービーというものはiconic的なものであり、オージーではデフォであるということです。


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# by JM3EHG | 2017-01-26 16:30 | 雑談 | Comments(0)

D-starミーティングに参加@メルボルン

最近はD-star運用が集中していますが、HFのコンディションが悪い中でもクリアに日本とも交信ができますので、VYFBです。

Bendigo Amateur Radio and Electronics Clubが主催するD-starミーティングに参加してきました。

開催会場はなにやら昔の学校のようでレトロな佇まいでした。しかしながら常設のシャックは無いようで基本的に移動運用等でのイベントがメインのようです。
今回のミーティングはフレンド局のVK3TQとVK3JFKがデモをするということで私も(クラブ員ではないですが)お邪魔してきました。

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トピックスはD-starの歴史から始まり最新の動向を紹介するなど幅広いものですが、聴講者からも熱心な質問が飛び交い、なかなか有意義なものでした。
デモ運用ではID-5100A+ラズパイ+モバイルルータを使用してリフレクタREF001で実施されましたが、時間帯からかヨーロッパ圏の局から立て続けに呼ばれるなど、興味深い部分でもありました。

個人的に感じたものは、確かにD-starは基本的には楽しみ方の1つとして専用のアマチュア無線端末を使用し、レピーター経由からGWに抜けて長距離QSOすることが出来るわけでもありますが、一方でパワーユーザーレベルになりますと、DVAPやDVドングルなども普及し、ソフトウェア上でD-star通信を楽しむなど、国々において楽しみ方もずいぶんと違うなという印象を受けました。

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たとえば、オーストラリアの場合、国土が非常に広範囲です。山頂にレピータがあったとしてもカバレッジに限界があります。
D-starレピータサイトのサービスエリア外となると、どうしようもないわけですので、それはそれで致し方ないのかもしれません。
(そういった側面を補完する意味でDVゲートウェイ機能がありますしね。)

また、日本と海外の違いの一つとして、日本の場合、レピータはすべてJARLの管轄下と理解していますが、海外(豪州)の場合、レピータはその地域の「ハムクラブ」が管理している場合がほとんどです。故にレピータを管理しているハムクラブの判断でリフレクタに接続されるや、究極の話、インターネット通信費用や電気代、施設の使用料金もろもろのそういったオトナの事情で突然、閉鎖されることもあります。

そのあたりも違いと言えば、違いなのかもしれません。

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# by JM3EHG | 2017-01-22 15:53 | VKハム事情 | Comments(2)


技術屋の憂鬱


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