カテゴリ:オトナの社会見学( 22 )

旧ヴィクトリアポリスHQ

子供が産れてからという訳でもないですが、用事が無い限り市内中心部には行かないのですけど、今日はメルボルン観光で久しぶりに市内まで出動。有名どころをサクッと廻ったわけなのですが、以前から気になっていたところに少し立ち寄ってみました。

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ヴィクトリアポリスのHQは今は市内南側のDomainにありますが、以前はラッセルストリートにありました。(というのも実は最近まで知らなかった…そういえばそんな建物があったなぁ、というレベル)周りはメルボルン監獄や裁判所がありましたので、もともとこの周辺はそのような場所であったのでしょう。


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で、なぜヴィクトリアポリスのHQなのか、というと、写真を見ても分かりますが建物のてっぺんには今も当時の無線用のタワーが立っていますが、ここを拠点に当時では世界初であったランチアのPCにAWA製の無線機を搭載した初めての"車載警察無線"が行われていたというところです。(ある文献では現在のHQがあるDomainに当時送信所があったとのことですので、ここは受信所?)

旧HQの6階には「D24」という通信指令室が設置されており、VHF、HFでの警察無線の通信が行われていたようです。


現在はすでにHQとしての役割を終え、アパートやカフェが入った形で歴史遺産として保存されていますが、また同時にここは1986年に爆弾テロがあった場所でもあり、女性警官1名がここで殉職されている場所でもありそれを説明する銅板も埋め込まれていました。

参考:http://www.theage.com.au/victoria/the-day-terror-came-to-melbourne-the-russell-street-bombing-30-years-on-and-the-murder-of-angela-taylor-20160223-gn15xs.html

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当時は目立ったであろう無線鉄塔も周辺の高層ビル群で目立たなくなったように見えます。

無線歴史ネタをきっかけにこのHQの存在を知ったわけでもあるのですが、そういった事実も文献を調べていくに知り、また違った意味で勉強になりました。



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by JM3EHG | 2017-05-07 22:06 | オトナの社会見学 | Comments(0)

VKの無線のルーツを求めて…Wireless Hill Park訪問

以前から気になっていた念願の「Wireless Hill Park」の訪問が叶いました。「Wireless Hill Park」はちょうどパースとフリーマントルの中間のロケーションに位置しており周辺は静かな住宅街の中の公園といった形です。

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なぜ気になっていたかというと、一説にはここが原住民であるアボリジニによって「火」による通信が行われていた「らしい」というオーストラリアにおけるコニュニケーションの原点であるという部分です。

実際のところは、公園内の看板やWikiからの引用にもなるのですが、簡単に要約してみると1910年あたりから当時のオーストラリア政府が通信サイトの探索を行っており、ここがその候補地の一つとなり(もう一つはペナントヒル・NSW州)1912年にテレフンケン社により建設が始まったと記載があります。


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当時の送信機は25ワットのクエンチドアークトランスミッターとありましたので、火花送信機と推測できます。(火花送信機といえばイタリアのマルコーニが有名と思っていたのですが、ドイツのテレフンケンも採用していたのですね。)
受信機はローカルで採れたクリスタルレシーバーということですので、方鉱石なんでしょう。

ただ、現時点でどの周波数帯で運用されていたのかはわかりませんが、Wireless Hillに建設されていたタワーは120m(396フィート)とありますので、LF帯あたりでしょうか。ここからロンドンに向けてのテレグラフによる通信が目的だったようですが、その後WWⅠ、WWⅡと軍事用途、またラジオ放送などにも使われ1974年に新しい場所に移転のためQRTとなりました。

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当時のエンジンルーム(兼送信所)はテレコムミュージアム、ラジオ技術者が滞在していたと思われるコテージは倉庫、また地域のコミュニティFM局が使用する形で現存しています。このミュージアム、私が訪問した日から改装で休館と非常に残念。日頃の行いが悪いのか…。事前に管理をしている役場にネゴしたのは内緒なんですが、やっぱり駄目でした。
ということで、上の写真でわかるように、ローカルのハムクラブも関係しているようです。(短波帯の八木が上がってました。)


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公園は一般に開放、また丁寧に整備されており、当時の様子をしのぶことができます。120mタワーを支えていたガイワイヤ用アンカーは一部は展望台として改造されており、頂上部からはパースの街並みが一望できました。

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残念ながら依左美みたいにタワーの一部が展示…という感じではありませんでしたが、タワーの土台部分も復元されていたり雰囲気はありましたし、メインタワーが建設されていた土台付近には我々にはなじみのある「CQ」と書かれたプレートがあったり。

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ということで、もう一つの目的を達成するため、今回は神アンテナで有名な?ダイヤモンドのRHM-8Bと久しぶりに登場のKX3のウルトラライト級コンビを持ち込んだわけで、当時への思いを馳せながら40mバンド、20mバンドでCQを打電したものの、見事にNG。

そもそも、バンド内が閑散としており何も聴こえません。あわよくば交信が成立すれば「Wireless Hill Park訪問記念QSL」の発行、、、と企図していたのですが、至極残念。

ともあれ、このような産業遺構が適切な形(無線施設をローカルハムクラブが活用しつつ、関連機材の博物館にしているなど)で保存されており好印象を持ちました。なかなか場所、施設によっては全く当時とは違う形相で保存されていたりという場合もありますので。

ミュージアムのクローズといいついていませんでしたが、次回訪問に向けて情報収集を継続してみたいと思います。

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by JM3EHG | 2016-09-14 21:11 | オトナの社会見学 | Comments(0)

オトナの社会見学 Substation J

久しぶりのオトナの社会見学ネタです。

毎年、メルボルンではこの時期に「Open House Melbourne」というイベントを開催しており、市内各所にある有名な施設の普段は入れないところまでをこのイベント中は特別に開放してくれるものです。


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昨年はメルボルン市内中心部のラッセルストリートにあるサブステーション(変電所)の見学に行ってきましたが、今年はサザンクロス駅前のスペンサーストリート沿いにある「Substation J」の見学会に行ってきました。

実はここ、昨年も行ったのですが入場待ちの大行列で泣く泣く諦めて帰ってきた場所でしたので、今年はピンポイントでめがけて行ってきました。

サブステーションって言葉はあまりイメージがわきませんでしたが、英語の世界では「変電所」の意味のようです。なぜ、ここが「変電所J」なのかは聞くのを忘れました…。


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要はメルボルン郊外のラトローブバレー等にある火力発電所からの220kVの電力をここまで引っ張り、ここからは市内の施設供給用に6600Vまで変電し、それぞれに配電するという場所です。(超おおざっぱですが、そういうことです。)

意気込んで朝一に来たのですが、待ち時間なしで潜入することができました。
昨年のラッセルストリートのサブステーションと同様にCitipower社の所有となっており、安全帽と作業着が配られまして、さっそく潜入です。


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ここの名物は1982年まで使用されていた指令管制室でよくパンフレットにも登場しており、当時のまま適度に朽ちつつ保存されています。
もうちょっと手入れしてくれればいいのでしょうが、コレも国民性?あくまでも現状保存という部分では好感は持てます。

現在は別の建物で制御がされているとのことですが、1982年に移転したときのままストップした感じです。無機質な感じでいかにもな雰囲気です。壁には当時のユニオンの選挙でしょうか?ポスターもそのまま貼られていました。


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いちおここの施設は現用で多くの機器が稼働しており、初めに注意事項が係の人から説明がありましたが、たしかに稼働中なだけあり、独特のオイル(冷却用でしょうか?)の匂いがします。そしてほのかに暖かいです…。

管制室の次はトランスです。(ギミック好きにはたまりません。)
ウーンとハム音がうなっておりそれが稼働中であるということが分かります。それにしても、コレ、巨大トランスなんですが、レンガの壁一個隔てて、スペンサーストリートという大きな通りが面しています。もし車が事故で突っ込んできても大丈夫なのだろうか…という不安もありましたが、小さなことは気にしないオージーですので、大丈夫のようです。


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かなり端折り気味でしたが、最後は電気系統を切り替えるスイッチ室を見学して終了。中には「ALIVE」と毒々しい赤い看板がかけられている機器もあり、ここが現用の施設であることが改めて分かりました。

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個人的には見学ルート外にひっそりおかれた、以前のトランスや碍子類なども気になっていたのですが、変に聞きまくると怪しい東洋人と疑われそうでしたので、ここはぐっと堪えて会場を後にしました。
なかなか普段は見れない施設をこってりと見学することができ、非常に有意義な社会活動でした。



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おまけ・・・
最近増殖中のボンバル製チンチン電車。よく見かけるようになりました。(うしろの大屋根は長距離列車の中心駅、サザンクロス駅です。)


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by JM3EHG | 2016-08-06 06:12 | オトナの社会見学 | Comments(2)

オトナの社会見学 Queensland Air Museum

先日はクイーンズランド州(VK4)まで出張。

業務終了時間から移動時間まで少しだけ余裕がありましたので、"たまたま"通りかかりでみつけました「Queensland Air Museum」をのぞいてみることにしました。とはいうものの30分程度のクイック訪問です。

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この手のミュージアムですと、名前のとおりエアクラフトが目玉なのですが、ついつい当方の場合は「ギミック系」に注目が行ってしまいます。
期待どおり?ミュージアムの展示では航空機以外にもRFDS(Royal Flying Doctor Service)についての展示が一角にひっそりとありました。
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RFDSというのは、航空機を使用した医療サービス組織で広大なAUS(特に内陸部の遠隔サイトなど)をカバーするには重要な組織で歴史もあります。

今でなら衛星電話やインターネットなどで連絡が可能ですが、たとえば1960年代当時の遠隔地のリモートサイトとを結ぶのは当然「無線通信」であり、遠隔地故、短波帯となります。

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また当時のリモートサイトにおいては電気も整備がままならないところもありましたので、ペダル発電機を使用するなどオーストラリアの無線通信の歴史の中でも非常に興味のそそる分野でもあります。この辺りは先のブログのポストでも書きました「School of the Air」に通じるかと思います。

前々からこれらで使用されていた無線機について興味があったのですが今回の見学でそれが「Codan製」であることがわかり歴史をたどるによい勉強になりました。Codanといえば、最新機種ではEnvoyなどSDR業務HF機や9350、9040などなどをリリースする豪州創業の老舗メーカーです。

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今回だけでも、Codanの7515や6924という機種名を確認することができました。

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上の写真は6924というモデルですが、フロントパネルのカバー部分には取扱い方法が記載されており、周波数も数チャンネルのプリセットされています。アンテナはフロントパネルの陸軍端子にワイヤーを接続するような感じですし、PA回路もパイロットランプの強弱で同調を取っていたようです。雰囲気からポータブルも意識したつくりのように見えました。

わずかな展示内容でしたが、それから分るように、何れの機種も無線オペレーターでなくてもだれでも操作ができる(=遠隔リモートサイトの住宅や集会所に設置されており住民がこの無線機で救命を要請できる)ように簡単な機構になったと思われます。

また、RFDS用(救急用)以外にも、例の「School of the Air」でこの無線機が常用的に使用されていた、大人も授業を受ける子供も操作していた可能性が高いですね。

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広大な国土を持つ豪州ですので、今でこそライフラインが整い、一定水準の生活ができるようになったわけですが、ほんの数十年間まではライフラインもままならない環境であったことが想像できます。また内陸部に行けばいくほど過酷な気象状況になり、生活もたいへんだったと思います。そのような環境下でこのような無線機が生活を支えていたわけであることがわかりました。
まだまだ追跡調査が必要ですね。


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by JM3EHG | 2016-04-16 17:16 | オトナの社会見学 | Comments(0)

Musick Point Memorial Radio station

1年前はちょうど新婚旅行でNZの南島に行ったわけですが、今回は北島にやってきました。
私も抜かりなく高周波的アクティビティを突っ込んでおくことにしました(笑)

異国の地に観光に行くわけですから、るるぶ系か地球の歩き方系を参考にしますが、当然のことながら私が求めるものはたいてい掲載されていません。(当たり前か・・)

そんなわけで、奥さんにばれないようにせっせと検索ワード(無線、ラジオ、ZL、HFなどなど)をグーグル先生に与えてやり調べてみますと、オークランド近くの岬の先端に「Musick Point Memorial Radio station」という施設があることを見つけました。

先に申しますと、ここのホームページを見てもらうのが一番わかりやすく非常に情報も豊富です。
当日はMusick Point Radio GroupのAnnさんに建物内を案内いただきました。



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もともとは航行する航空機や船舶に対して無線で情報を提供する業務局(海岸局)として誕生した無線局で、いったん1993年に業務を終了したものの、現在はMusick Point Radio Groupという名の地元のアマチュア無線クラブ組織が施設の維持管理をされているようです。

名前にある「Musick」とはキャプテン・ミュージックという実際に存在していた航空パイロットの名前であり彼の偉業をたたえてその名がつけられたに由来しています。(決して、"Musick"はスペルミスではありません…)

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さて、ホームページを見れば写真も記事も豊富で行く必要は無いかもしれないのですが、やはり実際に自分の目で見て確かめてみたいというのが正直なところですので、さっそく組織のメンバーの方に希望する日程と訪問の是非についてコンタクトを取ることにしました。

個人的にはあまり許可を得ることに期待していなかった(クラブミーティングの日ではない日曜日をリクエストしたため。)のですが、グループの秘書であるAnnから「OK」の連絡をいただきました。これは幸先がいいです。ホームページを用いて事前学習も行い一路「Musick Point Memorial Radio station」まで向かいました。

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建物玄関から入ると吹き抜けがあり、内部は明るく感じます。
事務室はオークランド北部を管轄するQSLビューローになっており日本からのQSLもかなり見かけました。(QSLビューローの見学…コネチカット州のARRL以来でした。)

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ワークショップでは476kHzの送信機がメンテナンス中。建物の最上階にはレピータ装置やD-starレピータのフルセットがセットアップ。
また1階にはミニミュージアムがありマリン系の無線機が展示されており、特に昔のイーパブ装置は巨大で興味深く見させていただきました。

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無線の運用スペースは2階に設けられており、ここはクラブのミーティングスペースも兼用しているとのこと。
クラブのホームページで見ることができる現役時代の無線ラックをそのまま活用しているようです。一つは476kHzの運用卓となっており、もう一つはIC-7700とPW1がインストールされたメインのデスクのようです。

興味深く見ていると、Annさんが「別にあれやったら運用してもいいよ」とオファーを受けましたが残念ながら帰りのフライト時間もあるので辞去させていただきました。(あぁ勿体ない…)

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駆け足で館内を見学させていただきましたが、当時のコンディションを限りなく崩すことなく保存されており好印象を持ちました。

この手の歴史施設の保存はどこでもありますが、まったくオリジナルと違うグループが保存活動をするとなると、ついついオリジナルの路線からずれてしまうことがあります。(変にペイントされたり、内部が改造されたりと。)

そういう意味では同じ「無線」というカテゴリからMusick Point Radio Groupが保存維持をすることがある意味正解ではないでしょうか。

当日は内部の隅々を紹介いただいたAnnさんに感謝です。


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by JM3EHG | 2016-03-24 19:11 | オトナの社会見学 | Comments(0)

ZK-NGK

当然、操縦桿はキャプテンシートにて握らせていただきました。
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by JM3EHG | 2016-03-21 19:07 | オトナの社会見学 | Comments(0)

1910年式通勤電車

鉄ネタが続き恐縮です…。コレで最後になります。

AUS文化?である「ものを大切にする」≒「新しいものを受け入れない」(?)風土がマッチして適度に朽ちつつもきれいに保管、もとい時間に任せて放置されているようでした。

ここだけをクリップしてみると、国電とレンガ作りの工場、タイムスリップしたように思えます。

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Steamrail Victoriaの保有するNewport機関区のレンガ作りの整備工場の内部にもいろいろとギミック系が展示されていたりとこちらも当方にとっては興味深い内容でした。
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今回の公開範囲外もフェンス越しにちらっと見えるのですが、昔の旧車両がわんさか放置もとい保存されており、整備維持が上手く追従していない(資金不足や人員不足でしょうか。)ように感じずにはいられませんでした。

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構内にきれいに保管されていた旧国電タイプの通勤電車。今のメルボルンで走るMetlink系の初代といっていいのではないでしょうか。
車体のほとんどが木造のようです。
それにしても当時はこの車両で賄えたのでしょう。車内もクロスシートで今となっては人口の増加で通勤なんぞには使えないレベルです。
ちなみにこのNewportの工場、何度か失火で燃えています。最近でも昨年の3月に火災がありこの車両の一部が全焼、台車だけが残ったようです。

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さりげなく構内の柱にあった我が最寄駅、「Clayton」の駅名版。

今回のイベントにおいても、すでに現役を引退した多くの人が趣味の延長線上で鉄道の運営を楽しんでいるように思われました。
蒸気機関車など日々の手入れを怠らず丁寧に整備されている姿に感動するとともに、このような機会を提供いただいたことに感謝したいと思います。

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by JM3EHG | 2016-03-12 23:06 | オトナの社会見学 | Comments(0)

Steamrail Victoria "Opendays"に行ってきた。「AUS寝台車事情?」

鉄ネタが続き恐縮です…。
「Steamrail Victoria "Opendays"に行ってきた。」では機関車以外にも旧客も展示されており、こちらもなかなかFBな内容でした。

機関車よりこちらの方がよかったかも…(爆)
ということで、AUSで使われていた旧客の内部もじっくり観察してきました。
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会場にはSteamrail Victoriaの列車で使用されている一編成が「電源車」+「2等寝台」+「食堂車」+「1等寝台」+「2等座席車」のラインナップで登場。
以前イベントのチラシを見ていると、時々「夜行」としても運行されているようですので、もしかしたらこれらの車両が使われているのでしょうか。内部はきれいにメンテナンスされた状態で公開されていました。

とはいうものの、車歴はごった煮の状態なので、車内が木造のものもありで…。

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ちなみにメルボルンからシドニーまで運行されているプッシュブル形式の夜行寝台「XPT」は11時間かけて走りますので、これら客車が実際に運行されていた当時のスピードからするともう少し時間はかかるように思います。
ある程度の居住性も考慮されてのことだったのでしょうか。いずれにしても好感の持てる室内レイアウトで関心でした。

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こんな感じで一人用コンパートメントがジグザグに配置されていました。
今回はセカンド(2等車?)とスリーパー(1等?)が公開されておりましたが、同行した家人がえらく気に入っていました。
一人用のコンパートメントでそれぞれに洗面所も設置されていました。また車両の端にはシャワー設備もあり、これはJPNの24系や14系にはなかったかと思います。

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レトロな号室灯もFBです。

今はJPNでは寝台車はほぼ絶滅状態?、シニア世代専用の高級イベント列車でくらいしか味わえない時代です。
日本にいるうちに寝台特急にいろいろ乗っておきたかったなぁと思うのですが後の祭り…。人間、失ってから良さに気づくものですね。



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by JM3EHG | 2016-03-12 19:22 | オトナの社会見学 | Comments(0)

Steamrail Victoria "Opendays"に行ってきた。

AUSは久しぶりの連休に突入…。第一弾は3月12日~14日の3連休。

メルボルンに拠点があるボランティア組織「Steamrail Victoria」が主催する「Opendays」にNewportの機関区までお出かけしてきました
。さながら吹田機関区の機関車撮影会+吹田工場の一般開放な感じでしょうか。
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この手の日本のイベントを知っているので「たいそうな人出」を警戒して会場に向かったのですが、なんだかゆるーい感じでそれは杞憂に終わりました。
この「Steamrail Victoria」ですが、鉄道業界を引退された方や趣味のボランティアで組織されており、SL等のレトロ車両の整備、運行を定期的に行っています。R707Operationsという組織もあり、いずれも政府から援助を受けていない組織とのこと。イベント列車やこの手のイベントで収益を得て維持管理に当てているようです。
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どんよりとして「冬」らしい天候になりつつあるメルボルン…。曇りの天候の下で露出ワーク、SLの黒い質感の表現が難しかったです。
リベット打ちの綺麗さをだしたかったのですが、まだまだです。とはいうもののデジカメとなり撮影ごとに確認できるのは便利ですねぇ。

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JPNみたいに規制線もあまり厳格に張られていなく、このあたりにAUSのアバウトさを感じつつもやはりそこは「自己責任」の上での撮影でしょうか。人手もそれほど多くなく適度に分散しており撮影にも充分でした。

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by JM3EHG | 2016-03-12 18:14 | オトナの社会見学 | Comments(0)

Lake Boga Flying Boat Museum

久々のオトナの社会見学ネタ投入です。

年末年始の旅行で、ゴリ押しな部分もあるのですがビクトリア州の最北西に近い位置にあるLake Bogaまで行ってきました。
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というのも、以前のTVでここの水上飛行艇ミュージアムからモールス通信を行ったとかなんとかのニュースを見て以来、ぜひ訪問してみたいなぁと思っていたのです。
当然、XYLは興味のない分野ですので、それこそLake Bogaでうちのワンコと遊んでおくから勝手に見てこいということで、駆け足で見学させてもらいました。

その中でも片隅にひっそり当時の通信機器も展示(単に床に置いているだけ?)してあったのですが、ワイヤーアンテナはエンドフェッドのようでなんだか親近感すら沸く感じでした。Hi。当時の兵隊さんも木にワイヤーを引っ掛けたりして通信されていたのですね。
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これはA510という、野外用ワイヤレスステーションのようで、2つの箱がそれぞれ送信機と受信機になっていました。箱の内部にそれぞれヘッドホンや電鍵、ワイヤーアンテナ、電源装置が入ってる様子。(Dont touchですので詳細は分からず、でもガラスケースもないし触ろうと思えば触れるか…)
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期待半分で入場料の12ドルを支払い入ったわけなのですが、なかなかの展示構成でFBです。
メインの水上飛行艇が展示場の真ん中に大きく居座っており見応えがあります。(残念ながら機内は見学不可…。)
またこのLake Bogaは水上飛行艇のメンテナンスデポであったようで、当時の写真や工具類も豊富で見応えのあるものでした。
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ということで、Lake Boga Flying Boat Museumはガッカリポイントではなく充実した博物館でした。
メルボルンからは約3時間かかるので、これだけの見学はあれですが、ついでに見学ポイントでいい感じです。

続く。

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by JM3EHG | 2015-01-08 07:09 | オトナの社会見学 | Comments(0)


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