2017年 10月 31日 ( 1 )

ガダルカナル島 Coastwatcher 

オーストラリアという地域柄、南太平洋も業務テリトリーに入っていることから、パプアニューギニア(PNG)やソロモン諸島なども時々ですが出張の指令がやってきます。

太平洋戦争では、PNGは東部ニューギニア戦線でラエ、マダン、また昨年トランジットで立ち寄ったウエワク。またソロモンではホニアラや玄関口の空港であるヘンダーソン空港(ヘンダーソン空港も元をたどれば、旧日本軍が周辺の制空権を確保するために開拓した飛行場。)、ゴールドリッジなど、失礼な言い方ではあるのですが、意外とそういった戦地に知らない間に訪問していたということもあります。(当然、すべての出張には日本酒をオーストラリアから持参し現地で納めています。)

そういったこともあり、何回かそれらの地を訪問する中で、太平洋戦争について興味といいますか、少ししっかりと理解してみようという形で、中央公論新社から出版されている児島 襄氏著作の「太平洋戦争(上)、(下」)を読んでみることにしました。

今回は私の上司がソロモン諸島への出張を計画されているとのことから、現地の情報提供も含めて改めて、2013年に当方が出張した際の写真を見ていましたら、その時は特に気に留めなかったものが出てきました。

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銅像のモニュメントはソロモン諸島ホニアラの中心部の港に設置されており、当時は「無線の伝令?と監視をする誰かか」程度の解釈であったのですが、よくよく調べてみると説明のプレートには「Coastwatcher」と書かれています。

先に書いた、児島 襄氏著作の「太平洋戦争(上)、(下)」で知るのですが、この「Coastwatcher」とはその名の通り、コーストガード、沿岸警備の者で、当時、ソロモン諸島(ガダルカナル島)はオーストラリアを守る最後の砦的な意味があることから、古くから、オーストラリア人と現地民が組織を作り日本軍の侵攻の警備をガダルカナル島沿岸の各地で行っていた、、、と記述されています。

当然のことながら、それらの伝達は短波、中波無線機で行われており、ガダルカナル島からオーストラリアのタウンズビルに伝送、そこからさらに真珠湾等に展開する米軍に中継されていた、というわけです。



ルンガ川(手前)を望む。そして中央にホニアラ市街地。
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戦没者記念碑からヘンダーソン空港方向
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ゴールドリッジ無線中継サイト
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by JM3EHG | 2017-10-31 05:54 | Comments(2)


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